右脳と左脳 右脳教育で何が育つ?

教育
01 /12 2018
かほく市は、昨日の午後から大雪で、朝には50cmくらい積もっていました。
車を脱出させるのも一苦労なくらい、どっさり。
交通機関も高速道路、電車がストップ、学校も休校になったところが多かったそうです。
教室も、昨日の夕方と今日の午前のレッスンは急遽お休みにしました。


さて、今日は脳の話を書いてみたいと思います。

私たちには、右脳と左脳があります。
それらは、それぞれ性質もはたらきも違っています。


その違いがよくわかるのが脳科学者 ジル・ボルト・テイラーさんのお話。
TEDでのスピーチ

ジル・ボルト・テイラーさんは、脳梗塞で左脳(意識脳)が働かなくなった時、右脳(無意識脳)だけの感覚を味わうことができました。

彼女によると、右脳だけになると、壁においた自分の手を見ると、どこまでが壁でどこまでが自分の手なのかわからなくなるくらい、右脳の世界は、エネルギーの世界で、全てと一つにつながった世界だったそうです。
そこには時間・空間もなく、「今」を五感で感じる世界。
とても気持ちよく、彼女は「ラ・ラ・ランド」だと表現している。


このように、エネルギーの状態で言えば、壁と自分といった、それそれぞれの区別はなく一体になってしまう。
それを自分を一人の人間と感じ、壁と区別できるのは、左脳のおかげ。
左脳によって、一つ、一つにわけられ、意識と理性で、状況を理解、考えることができるのです。


七田眞先生は、右脳、左脳が同じ大きさで存在していることにも意味があると言われています。
なぜなら、身体には無駄なものなどないからです。

大事なのはバランス。

左脳的に、「他の物とのつながりなどない、自分がよければそれで良い」というのも違うし、
右脳的に、「全てが繋がっている状態だけ」では個々を活かすこともできない。


今、世の中は左脳的に、成績や数値が重要視され、「自分さえ良ければ」と格差や廃絶が強まっている。
それに伴い、心を病む人、孤独を感じる人が増えています。
こんな時代だからこそ、右脳の感性、「他のことを感じる」「みんなは繋がっている」といった「共生、愛他」の心を少しでも大きくしていけたらと思う。


右脳教育は、「特別なスーパーキッズを育てる」ためにするのではなく、私たちの中で弱まっている「本来持っているはずの感性の力」を高める教育なのだと思います。


実際、教室の子どもたちは、争いやお友達を悪く言うことを嫌がります。
「共生、愛他」の心を持つ子どもが増えれば、未来はもう少し、優しい世の中になるのでは・・。





右脳と左脳




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高校入試もPISA型学力が反映!?

教育
04 /22 2013
前回は、PISA型学力についてお話ししました。
このPISA型学力が高校入試にも反映されています。

この春から娘も高校生になったのですが、
娘と一緒に過去問をしたり、入試の自己採点をして
驚いたのは、記述式の問題が非常に多いということ。

石川県の公立高校入試問題は、PISA型学力が反映されていると感じました。

なかでも私が一番驚いたのは、社会ですね。
以前のように用語を記憶して、答えるような問題は減り、説明をしなければならない問題や、資料から読み取る問題などが増えています。

入試にあわせ、中学校の社会科の中間や期末といった試験もそのような形態になっています。

なので、用語だけでなく、内容をしっかりとらえていないといけないし、それを短く端的にかけなければいけないということになります。


そのほかの教科でも同じような傾向にあります。


このような傾向に対して、「集中思考」のような「正しい1つの答えを求めていく」といった
従来型の学習方法では、対応が難しいのかなと感じています。


発想力といった思考の広がり
ひらめきのような直感力
処理能力の速さ
速読
表現力(考えを述べる・書く力)
大量高速の記憶力


これら七田の小学生コースでしていることが、有効になりそうです。

また、七田の子どもが多く持っている好奇心。
そのため、七田の子どもたちは、普通スルーしてしまいそうな情報も、
意外に知っていて驚くことが多いです。

日本地理や歴史人物を1年生からやっているので、
その辺も結構詳しい子が多いのも、利点になってくるかもしれません。


これからの教育は、従来のように「どれだけ知識があるか」ではなく、
「どれだけ知識を活用できるか」といった、
より広い能力が求められているように思います。


そのような能力は、すぐにつくものではないので、
小さな頃から、意識することが必要ですね。


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PISA型学力

教育
04 /17 2013
今日はPISA調査について

PISA調査とは、OECD(経済協力開発機構)が国際的に開発・調査している学習到達度調査です。15歳児(日本では高校1年生)を対象に、3年ごとに実施され、読解力、数学的リテラシー 、科学的リテラシーの3分野について、テスト形式で調査されます。

ここで聞き慣れない言葉「リテラシー」について。「リテラシー」というのは、「何らかの表現されたものを、適切に理解・解釈し、分析し、また記述・表現する能力」をいいます。


PISA型学力は、次のようなことです。

1.知識や技能を実生活の様々な場面で、直面する課題に、どの程度活用できるかを評価。

2.図表・グラフ・地図などを含む、文章による出題を重視

3.自由記述式の問題が4割を占める。

4.回答を導くための方法や考え方の説明が求められる。

5.読解力として、「情報の取り出し」「解釈・理解」「熟考・判断」「自分の意見を表現すること」が求められている。内容だけでなく、構成や形式についても問われる。

たとえば、読解力では、相反する2つの意見に対して、あってる、間違っている、というのではなく、文章として優れている方を選び、選んだ理由を自分の意見として説明するなどの問題があります。

PISA調査で評価されるのは、学習内容の習得度や正しい・間違っているといった知識ではありません。先の読解力の設問のように、仮に自分の意見と違っていても、文章としてよいと思われる場合、よいと思った理由を自分なりの考えできちんと説明できることが問われているのです。

生きるということは、様々な角度から物事をとらえ、分析する力が必要です。つまり、PISA調査では、身につけている知識や技能を、実生活で生じる課題の中で活用できるかどうかが重視され、それが評価されるのです。

文部科学省が目指すところも、この実用的な力の育成にあるといえ、そのような能力こそがこれからの国際社会で必要とされているのです。

2012年のPISA調査結果では、日本の子どもたちの読解力は、65カ国中8番目、数学的リテラシーは9番目、科学的リテラシーは、5番目でした。
順位の落ち込みが問題視されていた2006年の調査よりは順位を上げた結果になっています。

今後新しくなった、学習指導要領によって育った子どもたちが、PISA型学力(=生きる力)をさらに伸ばすことが期待されています。


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新指導要領 ~生きる力とは~

教育
04 /16 2013
グローバル化する世界、多様化する価値観・・。その中でますます求められる子どもたちの「生きる力」。
そこで今回は、しちだの月刊誌「夢育て」から『「生きる力」を育む』をできるだけ簡単に、わかりやすく紹介したいと思います。

「生きる力」とは

2011年4月から、小学校の学習指導要領が新しくなりましたね。それまでの「ゆとり教育」の中で簡単にされたり、省かれていた内容を見直して、学習内容も増え、教科書も分厚くなり、授業時数も増えました。

新学習指導要領は「本当に学習すべきことをきちんと習得できる内容」を目指すものとなっています。

そして引き続き、大きなテーマとなっているのが、子どもたちの「生きる力を育む」ことです。


文部科学省が考える「生きる力」とは、「知・徳・体のバランスのとれた力」であり、その指標は、次の3つで構成されています。

1.確かな学力

基礎的な知識・技能を習得し、それらを活用して、自ら考え、判断し、表現することにより、様々な問題に積極的に対応し、解決する力

2.豊かな人間性

自らを律しつつ、他人とともに協調し、他人を思いやる心や感動する心などの豊かな人間性

3.健康・体力

たくましく生きるための健康や体力


このような知育と徳育と体育・食育のバランスのとれた教育により、能力的にも人間的にも優れた子ども、つまり総合的に優れた子どもを育てることが目指されているのです。


特に「確かな学力」については、ゆとり教育でもない、詰め込み教育でもない、生きた学力を育てる教育が必要といえますが、その力を考えるときに注目されるのが、よくいわれている国際学力検査、PISA調査の結果です。


次回は、このPISA型学力についてお話ししたいと思います。

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自己抑制力は3歳までが大事

教育
07 /19 2012
今日は脳科学から、「これは知っていただきたい!」と思う、自制心の臨界期のお話です。

「その子育ては科学的に間違っています」という國米欣明(こくまいよしあき)さんの本から、
紹介していきたいと思います。

まずは脳の話です。


脳の三重構造(眼窩前頭皮質)

私たちの脳は、実は三重構造になっています。進化していく過程で、
より高度な脳にしていくとき、脳全体を変えるのではなく、
高度な脳を上にかぶせていきました。

つまり、リフォームするのではなく、建て増ししていった感じになっています。

一番奥は、一番古い脳である脳幹があります。
ここはは虫類脳とも呼ばれ、生命維持や種の保存に関することを主に請け負っています。

そしてその上にあるのが、ほ乳類脳とも呼ばれる、大脳辺縁系です。
この辺縁系は、感情に関するものが多く、好き嫌いなど、感情を司る扁桃体、
記憶を司る海馬があるところです。

この感情というのは、不安、恐怖、怒り、好き嫌い、愛憎、嫉妬といった本能的で、
粗野な感情で、それによって行動を起こすように命令します。

そして、最後に大脳新皮質があります。
この大脳新皮質は、霊長類脳とも呼ばれ、知性と理性の脳です。
より高度な、思考や高度な心、善悪や思いやりといった理性を司っているのです。

このようのグレードの違う3階建ての脳をもっているので、
そこをうまく連携、調整する必要がでてきました。
つまり、辺縁系の動物的な感情、衝動をおさえ、
新皮質の人間的な理性で行動できるようにすることが必要になりました。

そこで大事なのが、眼窩(がんか)前頭前皮質だということがわかりました。
この眼窩前頭皮質が発達することによって、新皮質の理性の命令を辺縁系のに伝え、
怒りなどの感情爆発を抑制し、直接暴力的な行動に出ることのないように、
自分をコントロールする役割を果たしてくれています。

しかし、このことは反対にいえば、眼窩前頭皮質が発達が未熟だったら、
どんなに知性や理性が新皮質に完璧に備わっていても、
辺縁系の暴走(感情爆発)をコントロールできないことを意味します。

つまり、今問題になっている「すぐキレる」「ひきこもり」と
辺縁系の本能的衝動が関係しているというのです。

動物は縄張りが荒らされそうになったら、
瞬時に「激しい怒り」の感情がわき、攻撃をして、自分の縄張りを守ろうとします。
これが「すぐにキレる」のルーツになります。

もう一つ、動物は天敵を見つけたら急いで逃げなければなりません。
そうしなければ、食べられてしまうからです。
ですから、動物は、天敵を見つけたら、瞬時に「激しい恐怖」の感情がわき、
急いで逃げます。これが「引きこもり」につながるのです。

このように、辺縁系の暴走を、止めるための眼窩前頭皮質の発達が重要なのです。

ここでもう一つ、大事なことは、
この自己抑制力に大事な眼窩前頭皮質の発達には臨界期があるということです。

臨界期とは、その時期に発達しないと、あとからでは取り返しができないことをいいます。

そして、眼窩前頭皮質の臨界期は、0歳から2歳半で、3歳までにほぼ終わってしまうということです。
だから、3歳までが大切だということですね。

次回、眼窩前頭皮質についてさらに詳しくお話ししていきたいと思います。



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七田チャイルドアカデミー かほく教室

石川県にある幼児教室です。

幼児期は種まき

小学生は人間学で
幹を育て
自分らしく枝を伸ばす!

子供の才能を引き出す習い事

七田式教育を行なっています。



● かほく教室のご案内

石川県かほく市
外日角二36-4
tel 076-283-7947

かほく教室は3月より
「七田式 かほく教室」
になります。