恩送り

江戸の子育て
12 /06 2012
もう一つ、七田の月刊誌からいいなーと思ったお話を紹介。

「夢育て12月号」に載っていた今月のゲスト コラムニスト志賀内泰弘(しがないやすひろ)さんの「恩送りの心を育む」というお話です。

志賀内山が代表を務める「プチ紳士・プチ淑女を捜せ!」運動の事務局には、全国から心温まる「ちょっといい話」がたくさん集まります。その中から一つ、二人のお子さんをお持ちのお母さんからのエピソードを紹介します。



小学生の子ども二人を連れてドーナッツショップへ出かけたときの出来事です。
そのお店では、金額に応じてポイントカードがもらえ、好きな景品と交換ができます。

お兄ちゃんも妹も、ほしいキャラクターグッズが別々のものだったため、
今回は、どちらか一つあきらめなければなりませんでした。

お母さんは、二人にどうするか任せることにしましたが、
ケンカのようになってしまい、妹の方が我慢することになりました。

やがて妹は、半泣きに・・・。

「困ったなぁ」と思いつつも静観していると、隣の席の女性が席を立つときに、
「これよかったら使って」といって、二人にポイントカードを譲ってくれました。

そのポイントは、不足分を補ってもあまりがでるほどでした。
子どもたちはグッズを手に大喜びです。


お母さんはすかさず子どもたちにいいました。

「今のおばちゃん、天使だよねー。私たちを助けてくれたよね。あのおばちゃんにはきっと、いいことがあるよ。私たちも他の人に喜ばれることをするといいことがあるかもね。」

ドーナツを食べ終えると、お兄ちゃんと妹は、なにやらヒソヒソ話を始めました。

しばらくして、二人はパッと立ち上がり、
笑顔で「これ誰かにあげてくる!」といって店内を回り始めました。
「ポイントいりませんか~」「余っているので使ってくださ~い」と。

思わぬ行動に、お母さんもびっくりしたそうです。


日本には、古来「恩送り」という考えがあります。

人からしてもらったご恩は、自分のところで止めない。
いただいたご恩を、次の人へと送っていく。
そうすることで、自分の身の回りから、誰もが暮らしやすい世の中になっていきます。

この兄弟は、ちょっとお母さんが背中を押したことで「恩送り」を自然に実践していたのでした。
「自分だけが得したい」と思っている人は、人から好かれません。

嬉しいことがあったら、人にもその喜びを分けてあげる。
「恩送り」が習慣として身に付いている人は、誰にも好かれ、幸せな人生を送ることができます。


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恩送り:

恩返しが恩を受けた人にかすのに対し、恩送りは、恩を受けた人ではなく他の人に返すというもの。

日本では、江戸時代にはふつうに行われていたとされます。
これからもずっと続けていきたい習慣ですね。



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子どもの心を鍛えるためにした方法

江戸の子育て
10 /12 2012
前回に引き続き、今日も、江戸時代の子育ての様子で、
私が驚き、心に残ったものをご紹介したいと思います。
もう一つ、驚いたのは、「子どもの心を鍛えるためにした方法」です。

江戸の武士の家では、年端の行かない子ども(5才から9才くらい)に、
全く面識のない人のところに、いいづてを託し、使いに送ることがあったそうです。

また、日の出前におこされて師匠の元に、食事もとらず、冬の寒気の中、
素足で行かされ、儒教の古典の素読をさせられる場合もあったそうです。

このような肉体的なつらさも、忍耐に慣れるためには
たいそう効果的な試練だと考えられていたそうです。

今では、考えられないほどの厳しさだと思いませんか?

現代では、子どもが長く歩くのはかわいそう、
重い荷物でかわいそうと車で送り迎えをし、

電車なら、子どもを立たせておくのはかわいそう、と
親が立って子どもにすわらせてしまいます。

江戸の親もわが子思う気持ちは変わらないでしょう。
でも、心を鬼にして、あえて子どもを厳しい環境においたのだと思います。

私たちも、江戸の親の心を見習い、我が子が苦労しても、つらがっても、
歩かせたり、荷物を持たせたり、立たせたりすればいいと思うようになりました。


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寺子屋にはいるためには、2時間、師匠の話が聞けなければならない

江戸の子育て
10 /11 2012
今日は、江戸時代の子育ての様子で、私が驚き、心に残ったものをご紹介したいと思います。


寺子屋にはいるためには、2時間、師匠の話が聞けなければならない


江戸時代に「寺子屋」があったのは皆さんご存じの通りだと思います。
でもそこに、入学条件があって、それが満たされなかったら、入れてもらえないって知っていました?

その入学条件というのが「「いろはにほへと」の仮名47文字が書けて、2時間じっと師匠の話を聞くことができる」というものでした。

入学するのは、数え年で、6才の6月6日(旧暦)だったそうですから、今でいえば、5才の子が、「ひらがなが書けて、2時間、じっと話が聞けていた」ということです。

そのため親は、寺子屋には入れるよう、そのようにしつけたといいます。

すごいと思いません?


今は、「小1プロブレム」が問題になっている時代です。

彼らより1才年上の、小学1年生でも、好き勝手なことをする子がクラスに何人もいて、授業にならない状態です。

今の子どもたちでは、寺子屋なら、入塾を許可されなかったでしょうね。


寺子屋では行儀を大切にしました。

今はどうでしょう。

「行儀なんて枠にはめるよりも、子どもの望むようにさせたい」
「子どもなのだから、騒がしくて普通」

という思いがあるかもしれませんね。


ここに厳格曲線があります。

厳格曲線

これを見ても日本は「赤ちゃん天国」だとわかります。
欧米では、赤ちゃんの時こそ厳しくしつけるので、日本の親の姿を見ると奇異に思うそうです。


「子どもだからできない」のではなく「させていない」だけなのかもしれませんね。


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子どもが小さな頃から人道教育をはじめる

江戸の子育て
09 /07 2012
第一に、幼いときに人倫(じんりん)教育を施すこと
第二に、邪な心を起こすことをふせぎ、善行を心がけることを教え込むこと




これは、江戸時代の朱子学者で優れた教育者でもあった貝原益軒(かいばらえきけん)が、
教育者の心得を記した『和俗童子訓(わぞくどうしくん)』の序の中のことばである。

貝原益軒は、子どもの教育にあたってこの二点を心がければならないと記している。

人倫とは、人の道、人道のことである。

この言葉は、「幼いときから人としての道を教える教育がもっとも必要だ」
と的確に述べています。

そして、私たちは邪な心、わがままな心を持っているので、
それを起こさないようにおしえること。

正しい行いをするように教え込んでいかなければならないことを、
養育するものは心がけなければいけないといっているのですね。

自己抑制力は3歳までが大事でも書きましたが、
邪な心(衝動的な心)を抑える「眼窩前頭皮質」の発達の臨界期は3歳までです。

脳科学的にも、貝原益軒の言うことは理にかなっており、
私たち親は、子どもが小さな頃から、善悪を教え、
そして、正しい行いを親が身をもって教えていくことが大切ですね。


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七田チャイルドアカデミー かほく教室

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幼児期は種まき

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