早期幼児教育は格差をなくすためのチャンス(2)~ユニセフ・ニュースより

賢い子に育てる(幼児)
07 /01 2010
前回、「早期幼児教育は格差をなくすためのチャンス~ユニセフ・ニュースより」で早期幼児教育が大切なことを書きました。今日はその続きです。

2001年世界子ども白書には、次のように書かれています。

子どもが3歳になるまでに脳の発達がほぼ完了する。新生児の脳の細胞は、多くの成人が何が起こっておるかを知るずっと前に増殖し、シナプスによる接合が急速に拡大して、終生のパターンが作られる。わずか36ヶ月の間に子どもは考え、話し、学び、判断する能力を伸ばし、成人としての価値観や社会的な行動の基盤が築かれる。」

私たち人間の脳は、実は0歳から3歳までの間に80%ができあがってしまうのです。脳細胞の数は140億くらいといわれますが、その細胞は、周りの環境からの刺激によって、成長し、接合して、回路を形づくり、3歳までに細胞と細胞を結ぶ、複雑きわまるネットワークが、ほぼ完成してしまうのです。

そして、もう一つあまり知られていないのが、この時期の学習の仕方です。
この時期は右脳を使って学習しており、私たちの左脳学習法とは全く違います

赤ちゃんは、私たち大人のように、外界からの印象を、一つ一つ理解しながら、頭の中に知識として取り入れていくのではありません。頭の中に入る事柄が、難易を問わずに、すべてを脳の基本的ネットワークの中に組み込んでいくのです。難易が関係ないので、この時期により質のよいものを取り入れるほど、回路の質はよくなります。

また、タイミングも重要です。発達の個々の分野にはそれぞれ、学習の適切な時期があります。この時期に刺激を受けることなく、その敏感な時期を逃すと、学習の機会が大きく失われることがあるのです。

そして多く発達が6歳までにその敏感な時期を迎えます
だから、子どもが適切な刺激を6歳までにをうけることができないと、遅れを取り戻したり、持って生まれた可能性を最大限発揮するのが非常に難しくなってしまいます


では、どんな刺激を与えてあげたらいいのでしょう。

0から3歳児には、

1.愛情を受ける

2.身体的なスキンシップ 愛情を持って、抱かれ、触られ、愛撫されるなど

3.情緒の発達 気持ちを理解し答えてくれる成人が必要
            自立心を伸ばす機会、
            行動を抑制することを学ぶための支援

4.知覚の発達 見たり、聞いたり、触れたり、においを嗅いだり、味わう
             自分の世界を探求する機会

5.知性の発達 適切な言語刺激
            毎日多様な対象を遊ぶ機会
            新たな運動、言語、思考能力を獲得できるように支援する

                                (2001年世界子ども白書 参考)

これは、まさに今実践しているプログラムですよね。

大切な時期を逃すことなく、よい発達環境を与えてあげたいですね




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