伝えたい命の大切さ
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ラジオにいただいたお便りから。。。。
「テレビでは毎日のように幼い命が奪われていて、子どもたちは、平気な顔でニュースを見てしまっています。命の大切さ、尊さ・・・親としてしっかり教えていきたいです。」(かほく市 もうすぐ1年生ママ)
ほんとにそうですね。
子どもが犠牲になる悲しい事件がたくさんあります。
そういうニュースが、日常的に流れ、命について、麻痺してしまっていますよね。
子どもがみるアニメも、今や戦いのシーンが無いものは少なく、
ゲームなどにも、戦いものがいっぱいあります。
そのような強い刺激に、ずっとさらされているのが、今の子どもたちの現状なのかもしれません。
そのためか、子どもたちは簡単に「死ね」って言葉を使うし、絵を書かせたたり、お話作りをさせても、「爆弾が飛んできて死んだ」とか、そういった「死ぬ」というのが、おもしろいと思っているところがあります。
テレビでも、お笑いの人が「死ね」と言ったり、それが受けたりしているし。。
子どもからしたら、おもしろいことを言っているととらえるかもしれませんね。
恐いことです。
私にとって「死」は恐いものです。
「死」という字を書くことにも、口に出して、「死」という言葉を使うことにも、すごく抵抗を感じます。
でも、子どもたちはおもしろいと思っているので、平気で使えます。
そういう言葉を、「おもしろおかしく使ってはいけない!」と話しても、子どもの心に響いていないと感じることが多くあります。
子どもたちにとって死は、現実味がありません。バーチャルな世界で、痛みもなく、リセットすれば、復活するものとしてあります。だからか、「なんで人を殺してはいけないの?」「人を殺してみたかった」という子どもが出てくるんじゃないかなって思うんです。
子どもたちをそのようにしたのは、私たち大人です。
利益のために、子どもたちにそのようなゲームを作り、アニメを作り放送しています。
また親も、子どもたちにそのようなものを、簡単に与えています。
反対に、近頃では、霊柩車も、死を感じさせるからと、装飾をやめろという声が高まり、ふつうの車のようになってきています。「命の尊厳を尊ぶ」習慣は減り、「死」は、ますます、現実味を失っていこうとしています。
お便りをくれた「もうすぐ1年生ママ」さんのように、「死」に対し平気になっていくことに危機感を感じ、命の尊さを伝えたい、と思うお母さんが増えれば、きっと変わってくるんじゃないかと思います。
震災でたくさんの命が失われました。その悲しみをどのように伝えるか。今、生きられていることの感謝をどのように伝えていくか。いま、それが親に課せられる大切なことですよね。
生かされている、その自分の命を大切にすること。
そして、その命が、めいいっぱい輝かせられるような生き方をしなくちゃいけないこと。
人の命も、自分と同じように、大切なものなんだということを、子どもたちに感じてほしいですね。
最後まで読んでくださってありがとうございました
。
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「テレビでは毎日のように幼い命が奪われていて、子どもたちは、平気な顔でニュースを見てしまっています。命の大切さ、尊さ・・・親としてしっかり教えていきたいです。」(かほく市 もうすぐ1年生ママ)
ほんとにそうですね。
子どもが犠牲になる悲しい事件がたくさんあります。
そういうニュースが、日常的に流れ、命について、麻痺してしまっていますよね。
子どもがみるアニメも、今や戦いのシーンが無いものは少なく、
ゲームなどにも、戦いものがいっぱいあります。
そのような強い刺激に、ずっとさらされているのが、今の子どもたちの現状なのかもしれません。
そのためか、子どもたちは簡単に「死ね」って言葉を使うし、絵を書かせたたり、お話作りをさせても、「爆弾が飛んできて死んだ」とか、そういった「死ぬ」というのが、おもしろいと思っているところがあります。
テレビでも、お笑いの人が「死ね」と言ったり、それが受けたりしているし。。
子どもからしたら、おもしろいことを言っているととらえるかもしれませんね。
恐いことです。
私にとって「死」は恐いものです。
「死」という字を書くことにも、口に出して、「死」という言葉を使うことにも、すごく抵抗を感じます。
でも、子どもたちはおもしろいと思っているので、平気で使えます。
そういう言葉を、「おもしろおかしく使ってはいけない!」と話しても、子どもの心に響いていないと感じることが多くあります。
子どもたちにとって死は、現実味がありません。バーチャルな世界で、痛みもなく、リセットすれば、復活するものとしてあります。だからか、「なんで人を殺してはいけないの?」「人を殺してみたかった」という子どもが出てくるんじゃないかなって思うんです。
子どもたちをそのようにしたのは、私たち大人です。
利益のために、子どもたちにそのようなゲームを作り、アニメを作り放送しています。
また親も、子どもたちにそのようなものを、簡単に与えています。
反対に、近頃では、霊柩車も、死を感じさせるからと、装飾をやめろという声が高まり、ふつうの車のようになってきています。「命の尊厳を尊ぶ」習慣は減り、「死」は、ますます、現実味を失っていこうとしています。
お便りをくれた「もうすぐ1年生ママ」さんのように、「死」に対し平気になっていくことに危機感を感じ、命の尊さを伝えたい、と思うお母さんが増えれば、きっと変わってくるんじゃないかと思います。
震災でたくさんの命が失われました。その悲しみをどのように伝えるか。今、生きられていることの感謝をどのように伝えていくか。いま、それが親に課せられる大切なことですよね。
生かされている、その自分の命を大切にすること。
そして、その命が、めいいっぱい輝かせられるような生き方をしなくちゃいけないこと。
人の命も、自分と同じように、大切なものなんだということを、子どもたちに感じてほしいですね。
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