”意志力”を育てるためのしつけ

心の子育て
07 /15 2010
00i000083000.jpg七田眞先生の著書”全脳力”(サンマーク出版)から、”しつけは子どもの強い意志を育てる”をご紹介


『怒りに任せて叱ることと、子どもをしつけることは、全く違います。       

しつけで一番重要なことは、子どもに、己の欲望や感情に打ち勝つ、強い意志力を身につけさせることなのです。

子どもの個性を伸ばし、創造性豊かな人間に育てるためには、苦しみに耐え、欲求不満に打ち勝つ子どもに育てることを考えなければなりません。

子どもの意志の強さ、耐える習慣は、3歳になるまでにほとんど身についてしまいます。3歳を過ぎて、聞き分ける力がついてからしつけを始めるのでは遅いのです。このときまでにできあがった性格は、もう非常に変えにくいものになってしまっています。

何も知らない3歳までの間に、いけないことはいけない、と教えてあげることが大切です。

大きくなって子どもが非行に走る原因の一つは、忍耐力の欠乏、すなわち自分の感情や気持ちを抑える意志の力が育っていないことです。我慢する力がないために非行化するのです。人間の脳は、常に快を得て不快をさけるように動きます。我慢するということは、一時的に不快になるわけですが、我慢することによって、より大きな快が得られることを理解させるのがしつけなのです。

これが、3歳になるまで甘やかされて育ってしまうと、常に直接的に快を得て不快をさける思考回路が形成されてしまいます。たとえば、”泣く”という行為は言語が未発達な幼児期において、意志を伝えるための重要な”手段”ですが、これが行き過ぎると子どもは、「泣けば自分の要求が満たされる」という思考回路を身につけてしまいます。親は泣いている原因を理解しながら、我慢させることも教えなければいけません。

子どもの欲求不満は我慢させられることから始まるのではなく、我慢を教えられなかったことから始まるのです。

赤ちゃんは普段浅い呼吸をしていますが、力強くなくことで、横隔膜が鍛えられます。同時に腹膜も鍛えられ、胃腸やその他の内臓器官も十分に発達します。よく泣くほど呼吸が深くなり、内臓諸器官もよくなるというわけです。

泣いている子に、すぐ乳を飲ませると、末週間、我慢する習慣が育ちません。人生の最初のしつけのチャンスをここで捨ててしまうと同時に、健全な身体の成長をも奪ってしまうことになりかねないのです。

しつけは、”子どもの我慢”と”親の我慢”の両方を育てる絶好の機会なのです。』



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