七田チャイルドアカデミー かほく教室のブログ ”子どもにやさしい子育て”の落とし穴

”子どもにやさしい子育て”の落とし穴

前回の自己抑制力は3歳までが大事で、脳の三重構造、眼窩前頭皮質の発達の重要性を紹介しました。


今日はもう少し眼窩前頭皮質について詳しく紹介したいと思います。

眼窩前頭皮質は自己抑制力の中枢としての重要な働きだけでなく、そのほかにも、より高度な精神活動に関係していることが最近わかってきています。

眼窩前頭皮質の働き

1.自己抑制力の中枢
2.相手に感情移入できる能力
3.相手に共感する能力
4.物事を建設的に解決する能力
5.顔の表情にも関係あり


このように、眼窩前頭皮質は「自分を感情のコントロール」と「他者の気持ちがわかる」に大きな役割を部位だとわかりますね。


この部位の発達には、0歳から2歳半が大切です。
その間に、この「自分の感情をコントロールする」「人と共感する」体験が必要になるということです。


それがもう0歳から始まっているのです。
「言葉がわかるようになってから、躾よう」ではもう遅いということです。
0歳から、共感される体験、我慢の経験が必要になるのです。


『その子育ては科学的に間違っています』の著者、國米欣明さんは、


3才までに「眼窩前頭域」の発達が不完全で、この部位の働きが脆弱なら、

自己抑制力が弱く、自分の感情が抑えられないで、すぐにキレて、自己中心的で、身勝手で、しかも、思いやりがなく、共感性がなく、コミュニケーション能力に乏しく、自分が他人に及ぼしている影響(迷惑)を認知できず、無気力で、注意力に欠ける、などなどのマイナスの性格が青年期になっても続き、あとからの強制は大変困難で、ほとんど生涯続くことになる


といわれています。


確かにそのような人が増えていますよね。


そのようにならないように「子ども中心の子育て」に警鐘を鳴らされています。

いま家庭でも、学校でも、「子ども中心」になっています。

なにか、子どもにストレスを与えてはならない、子どもを傷つけてはならない、子どもを否定しないで育てよう、子どもを欲求不満にしてはならい、といった考えが根底にあるように思います。

つまり「子どもにやさしい子育て」です。

しかし、その子育てでは、眼窩前頭皮質が発達せず、大脳辺縁系の動物的感情を抑えられない子どもにしてしまうのです。


さいごに七田眞先生の言葉を紹介します。

親は子どもの願うままに、子どもを育ててはなりません。それは姑息の愛(一時しのぎの愛)といい、あるいは、舐犢(しとく)の愛(親牛が仔牛を舐めて育てる愛)といいます。姑息の愛は当座は慈愛に似ているけれど、そのうち子どもが気ままに育って、才もなく徳もなく、鳥獣近くに育って、結局は子どもに愛も与えず、悪の道に誘うようになります。子育てで大切なのは、人として生きる道を教え、徳に生きることを教えることです。





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