七田チャイルドアカデミー かほく教室のブログ 気持ちよい人間関係を保つための工夫~江戸しぐさ~

気持ちよい人間関係を保つための工夫~江戸しぐさ~

おもしろい本に出会いました。
越川禮子(こしかわれいこ)さんの『三六九の子育て力~大人になって困らない人を作る』という本です。

これは江戸時代の子育て「三つの心、六つの躾、九つ言葉、文(ふみ)十二、理(ことわり)十五で末決まる」という言葉からきています。この言葉のように江戸時代は、幼子の段階的養育法を考え、今でいう全人教育を実践していました。

江戸では、子育てを「教育」とはよびませんでした。

「教育」といった、上から下へ教え育てるという方法は子どもの自立心をそぐことになりかねず、
その子の豊かな素質や特異な才能の芽を摘んでしまうと考え、「教育」という言葉好まれず、
手塩にかけて養い育む「養育」や
自立できるように鍛え育てる「鍛育」、身体を育てる「体育」ともいわれました。

つまり、決して知識を与えるだけの教育をしていなかったんですね。

では、江戸では何が大事にされてきたのでしょう。

江戸は世界でも類をみない大都市で異文化のるつぼでした。
その中で平和なときが265年も続きました。
ふつうは大勢集まれば、摩擦や軋轢が当然おこるはずなのに、
町方のリーダーである町衆たちが知恵を縛って仲良く暮らすための教養と手だてがあったからです。

その仲良く生きるための工夫、気持ちよい人間関係を保つための仕掛けの一つが「江戸しぐさ」です。

たとえば、雨降りの日、すれ違う人に傘のしずくがかからないように、傘をさっと傾ける「傘かしげ」、
狭い路地で人とすれ違うとき、肩を少しひく「肩ひき」や、
座席を譲り合わせて座る「こぶし腰浮かせ」などが代表的なものです。

作者の越川禮子さんは、この江戸しぐさを伝えられている方です。


このように、江戸では「共生」を大切にしていました。
だから、子どもには、「仲良く暮らすための教養と手だて」を体にしみこむまで
真似させたといいます。

江戸では「いき」に生きることを求められました。
江戸の「いき」とは、いきいき生きる「いき」です。
いきいき生きる力は、人の中でどれだけ相手を思いやれるかにかかっていました。
学校で百点を取ったからそれでいいという次元のものではありませんでした。

また反対に、まわりのことを考えずに身勝手な振る舞いをすることを「バカ」と言いました。

現代の私たちは「いき」でしょうか「バカ」でしょうか

私はこの本を読んで、どう生きればいいのかわからなくなった今こそ、
この江戸の生き方を知って、このときの心を取り戻さなければならないな~と感じました。




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