七田チャイルドアカデミー かほく教室のブログ 兄弟ゲンカはスポーツ

兄弟ゲンカはスポーツ

教室のお母さんから、「子どもたちは兄弟げんかばかりする。それに対し怒ってばかりいる自分もイヤになる。」というのをよく聞きます。

そこで今日は、兄弟げんかについて、児童精神科医の佐々木正美さんの著書、『「育てにくい子」と感じたときに読む本』から抜粋して、学んでみましょう。

兄弟ゲンカは、”スポーツ”です。いいも悪いもない。親が下手に価値判断すると必要以上にこじれるだけです


・もしも兄弟ゲンカしない兄弟姉妹がいるとすれば、そっちの方が問題ですよ。私には息子が3人いましたが、彼らはしょっちゅうケンカしたようです。それを毎日見ていた家内が、こういいました。「あれはスポーツなの。強い方が勝つし、何度負けてもまたやりたがるんだから」と。

・スポーツだから負けた方を必要以上になぐさめる必要はありません。もちろん、勝った方をたたえたりしませんけどね(笑)

・親の役割は審判です。といってもどちらが悪いのかの判断を下す審判ではありません。
 試合経過を見守って、ゲームセットの宣告をする役目です。
「勝敗」はたいてい、どちらかが泣いた時点で決まりますから、泣き声が聞こえたなら「ハイ、もうおしまい」と声をかけましょう。

・ケンカのあとは、気持ちを落ち着かせ、気分転換させてあげましょう。ラグビーで試合終了を「ノーサイド(敵も味方もない)」といいますが、兄弟ゲンカもそのせいです。
終わったらもう、どちらも悪くない。二人を呼んで「アイスを食べようか」、それだけです。

・兄弟ゲンカのすばらしさは「自然な仲直り」を学べることにあります。これがとても大事なんですよ。「ごめんなさい」がなくても人間関係が修復できるなんて、すばらしいことです。それは兄弟だからできるんです。

・ケンカが後々までしこりを残すとすれば、親が余計な介入をしたからでしょう。親が怒ったり、善悪を判断したりすると、純粋なスポーツのようなケンカではなく、親の愛情を求めて、恨みになってしまうのです。そうならないためにも、親はカッカしないことです。たかが子供のケンカです。

・親がすることは、ちゃんと見守って、口を出さず、試合終了を宣言して気分転換させる。それだけです。やってみて下さい。彼らはすぐ笑顔になって、また遊んで、またケンカを始めます。


兄弟ゲンカはスポーツなんですね
そこから、ケンカの仕方、仲直りの仕方、を学びます。

どうでしょう。少し気が楽になりませんか。


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